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フジカリン®

従来のDCPAに、直打用賦形剤としての新たな機能を与えることに成功しました。

フジカリン®は、既存の医薬品および食品添加物であるDCPA(無水リン酸水素カルシウム)に、直打用賦形剤としての機能を付加したものです。
富士化学工業では、長年にわたる医薬品研究開発およびスプレードライ加工のノウハウに加え、独自に積み重ねてきた結晶成長制御技術を活かして、従来のDCPAにない新たな機能を与えることに成功しました。

フジカリン®の特徴

特 徴 No. 概 要
従来の賦形剤より、
さらに硬く圧縮
1 独自の結晶成長制御技術及びスプレードライ加工により、直打用賦形剤として従来のDCPAにない高い打錠成形能という新たな機能を与えることに成功しました。
医薬品・食品の分野へ
さまざまに応用
  • ・崩壊助剤
  • ・賦形剤
  • ・結合剤
  • ・崩壊剤
  • ・固結防止剤
  • ・流動性改善剤
  • ・吸着粉末化剤
2 高成形打能と崩壊助剤効果を合わせ持つため、口腔内崩壊錠の製剤化に応用が可能です。水なしで口腔内に投与するだけで、唾液によって自然に溶解・崩壊します。
3 従来のDCPAよりも、高成形性であり、また、粒子状態が異なる(フジカリン®は粒子内部にカードハウス構造をもった球状粒子)ため、臼杵摩擦は非常に少なくなります。
4 比較的高度な多孔性で、比表面積が大きいため、油を吸着する能力に優れます。
5 フジカリン®を適当な粉砕機で粉末化することで、流動性改善剤として応用可能です。

従来のDCPAは嵩が低く、水分の吸収が少なく、また、水懸濁液のpHが中性であるため、一般的には他剤との反応性の少ない賦形剤として用いられています。しかし、DCPAの持つ機能では、直接打錠法にとって十分とは言えず、特にその成形性は、結晶セルロースなどの他の直打用賦形剤と比較したとき、かなり劣っています。
従来のDCPAの上記欠点を補うフジカリン®は、富士化学工業独自の技術で合成した無機化合物です。

製剤面では、流動性や圧縮成形性のほか、吸油・吸水能の向上や崩壊助剤としての役割があり、賦形剤、結合剤、崩壊助剤、固結防止剤、流動性改善剤や吸着粉末化剤として、医薬品・食品の分野へさまざまに応用されています。

富士化学工業は、フジカリン®の応用例として、成形性と崩壊助剤の性質を利用し、口腔内崩壊錠の製剤化技術を確立しました。これは、水なしで口腔内に投与するだけで、唾液によって自然に溶解・崩壊し、心地よい味で服用できるもので、近年の高齢化社会に適合した新剤形です。

また、従来のDCPAに比べ、吸油・吸水能の向上が認められることにより、油状物質の吸着では、ビタミンE含有製剤の応用検討を行い、粉末化、錠剤化の面で、かなり良好な結果が得られています。

このように、フジカリン®の応用は多方面に可能で、今後、多くの分野で役立つことが期待されています。