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ノイシリン®は、1954年に富士化学工業によって開発された制酸剤です。制酸剤は医薬品分類上、消化器系に作用する薬物に分類され、一般的にはNa、Ca、Mg、Alなどの酸化物、水酸化物、もしくは炭酸塩、ケイ酸塩およびそれらの複合物が用いられています。ノイシリン®はAl源、Mg源、Si源からなる化合物で、化学名ではメタケイ酸アルミン酸マグネシウム、またはケイ酸アルミン酸マグネシウムと呼ばれます。
| 特 徴 | No. | 概 要 |
|---|---|---|
| 品質改善に貢献する 高い汎用性 (製剤面で賦形剤、結合剤、崩壊助剤や吸着粉末化剤として錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤などに広く用いられる) |
1 | 比表面積が非常に大きく、多孔質で高い吸油、吸着能を持ち、また、溶媒中での分散性が大変優れています。 |
| 2 | メタケイ酸アルミン酸マグネシウムは、同組成でありながらも、その表面状態の異なる普通ノイシリン®と中性ノイシリン®を高度に造り分ける製造技術を持っています。 | |
| 3 | 圧縮成形性に大変優れている。 | |
| 4 | 熱に対して安定であり、また経時変化がない。 | |
| 全14タイプのラインナップ | 5 | 組成比、嵩比容積、水分、粒子形状、4%スラリーpHの異なる各種のタイプがあり、用途に応じて選択が可能です。 |
| 優れた制酸剤 | 6 | 優れた制酸活性によって、ストレスなどによるバランスの崩れた胃内を胃酸過多や潰瘍生成から守ります(無定形構造を有するメタケイ酸アルミン酸マグネシウム及びケイ酸アルミン酸マグネシウム)。 |
ノイシリン®の主な作用としては、その優れた制酸活性によって、ストレスなどによるバランスの崩れた胃内を胃酸過多や潰瘍生成から守ることが挙げられます。過剰になった胃酸をすばやく中和して、潰瘍の原因となるペプシンの活性を中和、吸着によって抑制。また、胃壁に付着し、攻撃物質から胃壁を保護することによって潰瘍生成を抑えます。
さらに、吸油・吸水能および圧縮成形性など、物理化学的にきわめて優れた製剤特性を持っています。そのため、賦形剤、結合剤、崩壊助剤、固結防止剤、流動性改善剤や粉末吸着化剤として、医薬品のほかにも化粧品や化成品などの品質改善に広く用いられています。
富士化学工業では、長年の技術開発により、ノイシリン®の製造工程ごとのノウハウが確立されており、同組成でありながらも、その表面状態の異なる普通ノイシリン®と中性ノイシリン®の造り分けを可能とする高度な製造技術を持っています。こうした製造技術の組み合わせにより、ノイシリン®は「ノイシリン® UFL2」に代表される嵩比容積、水分、粒子形状、4%スラリーpHの異なる各種タイプや、制酸剤としての制酸効果を高めた「ノイシリン® A」など、全14タイプが製造され、それぞれの用途に応じて利用されています。
ノイシリン®についてさらに詳しく知りたい方はこちら
>> Neusilin.com
>> ノイシリンの物性について






