原薬・医薬事業

賦形剤の製造・販売

賦形剤の製造・販売

高い技術力で多彩かつ
オリジナルの賦形剤を製造。

医薬品のみならず他分野で活用

賦形剤とは、医薬品の成型・増量・希釈を目的として固形製剤に加えられる添加剤のことです。当社ではスプレードライをはじめとした独自技術や長年蓄積したノウハウをもとに、オリジナルの賦形剤を開発・製造しています。医薬品だけでなく食品や化粧品などさまざまな分野で活用されています。

多様な製品群をご用意

当社の賦形剤では、さまざまな製品が広くご愛顧いただいています。

ノイシリン®

1954年、当社によって制酸剤※1として開発・販売され、さらに賦形剤への応用にも成功しました。さまざまな用途に活用されています。

フジカリン®

独自の合成法とスプレードライ技術により、無水リン酸水素カルシウムにはなかった機能を付加した賦形剤です。優れた成形性、吸油能が特長です。

エフメルト®

口腔内崩壊錠※2用の賦形剤で、糖類、崩壊剤、無機賦形剤を基本成分としながらスプレードライ技術で高度に加工しました。

フジシル®

二酸化ケイ素のスプレードライ品です。高い吸水(油)能力があるため、水溶性原薬を含侵させる事が可能です。従来よりも効率よく苦みマスキングが可能となります。

  1. 制酸剤…胃酸を中和する薬のこと
  2. 口腔内崩壊錠…唾液や少量の水ですぐに口の中で溶ける錠剤のこと